会社を辞めた時の話
今回は私が新卒で入社した会社を辞めた時の話をします。
私は名古屋市生まれの名古屋育ちです。高校までは全て名古屋にいました。
1度目の大学受験に失敗し、1浪の末、地方国立大学(生物系)に進学しました。
その後、同大学院に進学し、いよいよ就職しなきゃという時期を迎えました。
当時の自分には全くといって良い程、やりたい事がありませんでした。
でも、就職しないわけにもいかないのでなんとなく、みんな行くから食品系の技術職にエントリーして就職活動を行いました。
幸い、私が就職活動をしていた時は売り手市場であり、正直あまり苦労することなく出身大学と同県の企業に内定をいただくことができました。
就職した会社はみなさんが言うブラックというものではありませんでした。
ただ、仕事が楽しくない、、、
その職場の雰囲気がなんとなくよくない、、、
上司にいつも見張られてる、、、
みな上司の顔色を常に伺って仕事している。
電話の声もすごく小さい。書類が電子化されておらず紙媒体が多い。
なんとなく非効率的でやりづらいと感じていました。
私は、約3年、その会社に勤めるのですが、その中でハラール認証の担当をしておりました。
ハラールというのはイスラム教の方が安心して食べることができる食品というお墨付きをもらう認証のことです。
しかし、その会社はあっさり偽装をしていました。
豚が入った他商品も通るラインもハラール商品専用と説明して監査を通していました。
お金がないうちは仕方ないが改善すべきとの声も当然上には響かず。
そんな体質に嫌気がさしてやめました。
書類が電子化されていないのも、改ざんがしやすいからと説明され、アホかと、、、
まぁ、そんな会社もあります。
ブラックと言えば長時間労働・パワハラなど思いつくかもしれませんが、
違う種類の精神的苦痛もあるのです。学生のみなさんは慎重に就職先を選んでくださいね☆
ではまた